ふるさと納税で美味しい国産和牛をお取り寄せたら、美味しく頂きたいですね。
ふるさと納税の返礼品で届く美味しい国産和牛のほとんどは、冷凍状態で届きます。
ふるさと納税の和牛の返礼品の口コミを見ていると、 同じお肉をお取り寄せしていても「 柔らかくてジューシー」とコメントしている人もいれば「お肉が硬かった」と書いている人もいます。
もしかしたらそれは解凍方法の違いかもしれません。ぜひ解凍方法を見直してみてください。
せっかくの美味しい和牛ですから、正しい解凍方法で、本来のおいしさを損なわず調理したいですね。
和牛の一番おすすめの解凍方法
冷蔵庫での自然解凍がおすすめ！
一番のおすすめは、冷蔵庫内で自然解凍するが一番おすすめです。
冷蔵庫でゆっくり、じっくり解凍することにより、牛肉全体の温度差がないまま解凍されるので、ドリップもほとんど出ません。そのため、お肉の旨みも逃げません。品質を保った解凍ができます。
牛肉の大きさに合わせた解凍時間
牛肉の厚さによっても解凍時間が違ってきます。
ステーキなど分厚い塊肉であれば12時間ぐらいの時間がかかります。
前日の夜に冷蔵庫に移しておくのがオススメです。
すき焼きやしゃぶしゃぶなどスライス肉は、当日の朝に冷蔵庫から冷凍庫へ移せば、 夕飯頃にはばっちりと解凍ができています。
電子レンジ解凍は美味しさを損ないます
冷凍保存していた牛肉を電子レンジで解凍してしまうことがありませんか？
電子レンジだと簡単だし、時短にもなりますが、解凍できているところもあれば解凍できていない部分もあり、解凍ムラができ、おいしさや品質が損なわれます。 また、解凍時間が長すぎると熱で変色したりする可能性があります。
室温で放置するのはもってのほかです
「解凍忘れていた！」と言って室温で放置するのは、 NG です。表面温度が上がり細菌が繁殖しやすくなるなど衛生面でも良くありません。
解凍したら終わりではありません
和牛は高級ですから、 最高に美味しく頂きたいですね。
解凍したばかりの牛肉をいきなり調理してしまうと、牛肉がまだ冷たい部分とそうでない部分との差があり、お肉が硬くなったり、焼きムラができてしまう可能性があります。
自然解凍できたら、 ステーキ肉なら30分前、スライス肉なら15分前くらいから室温に戻しておくと、焼いた時も品質を損なうことなく美味しい牛肉を堪能できます。
ついついやりがちな再冷凍は美味しさを損ないます
余ってしまった牛肉を再び冷凍することはお勧めしません。確実に味も品質も落ちてしまいます。
せっかくふるさと納税で頂いた美味しい国産和牛ですから、正しい解凍方法で美味しく頂きたいですね。 一番のおすすめは冷蔵庫での自然解凍です。
料理する日の前日に余裕を持って冷蔵庫へ移しておきましょう。
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